こんにちは、いっちゅうです。
持っている仮想通貨の保管管理に不安があります。各種ウォレット、ペーパー、取引所。いろんな方法があることは調べてみました。
結論は、どれも不安です。結局仮想の通貨で、物理的に確認することができない。トランザクションを確認するとか、着金するまでに(通貨の種類、状況にもよります。)かかる時間が長い時があるとか、ナノSなどや紙のいまいち信用しきれないものとか、取引所(一部をのぞいて)のセキュリティとか、不安になるポイントが多いと思います。
そういったものの不慣れなぼくの感想なので、使いこなしている方がいる以上、調べたり、練習したりしないといけないのは当たり前なんですが。
それでも、株などと比べて、消え失せるようなこともあり、怖さが勝ってしまいます。
新規参入や実需に向けて、この保管・管理っていうのは取引所に負けないくらい大事なことだと思います。実際、日本で仮想通貨管理の専門会社のようなものってないんですね。調べたりないかも、です。(ETF承認の兼ね合いとかもあるのかな。)
取引所や販売所はこれから増えていくだろうし、金融庁の厳しい目もあり、信用度は上げていかなければならないので、今段階では期待値込めて十分です。
実需としても、開発・法令・規制の進行、整備され、顧客の保護も見えてきてから拡大していくと思われ、これも待つしかないです。
ただ、やっぱり気になるのは、この保管・管理という点でした。
8割の人が不慣れな状況で、1000円2000円、1万円2万円くらいの金額ならまだしも、何千万、何億という資金を信用出来ない取引所や、使い慣れない使い勝手の悪いよくわからない機械、紙ぺら一枚、貧弱な保有しているパソコンに預けていられるのかな。もちろん、オフラインで自分で管理する手段が上記の中にありますが、災害、事故、人為的ミスのリスクもあるわけです。
ハッとなる日もあるんです。
現金に対する銀行レベルの管理が出来る企業、システムも取引所、実需に並んで必要不可欠で、すぐにほしいんですが、どこかやりだすところや、計画の話ってあるんでしょうか。日本でです。
海外では、ETF承認申請でそういった企業の動きもあるみたいなんですが、日本は、今のところ、情報が掴めないんです。
こういう点でも、大国の動きを見てからの後乗りをするのか、国・国内銀行自体が動きをみせるのか、なにか方向性だけでも知りたい。
金融資産として認められる可能性の高い商品とするなら、規制や法整備と並べて、迅速にがんばってほしいです。
安心して、置いておける場所。
と、また初心者が好き放題穴だらけの情報で考えすぎてますが、そう考えると。もし、銀行が動くとしたら、現金と仮想通貨、ケンカになりますか?
未来的には、現金に取って代わろうとしている仮想通貨。現金を扱う銀行。仮想通貨がフィアットを上回る実需を手にした場合、銀行の存在意義は大分うすくなるような。そしたら、銀行は困るので、知らんぷりするんでしょうか。
それとも、手をとり、共存の道を模索、もしくは、それぞれの得意分野でやっていくんでしょうか。
万が一、円の価値が暴落した場合、銀行を助けてくれるのも仮想通貨になる日が来るとしたら、その意味で、取り扱うものをシフトしてくる銀行も出てくるのかもしれない。
これまでの常識を考えなおすこと、きたるべき変化に柔軟に対応し、生き残ること。
個人間だけの話ではなく、そういったこれまで堅く当たり前だったところにも求められてるのかもしれないですね。
なんか、仮想通貨って、奪い合いのイメージよりも、手を取り合い、立ち向かうものが先に進んで行けるもののような気がしています。立ち向かうというか、目線を同じく、というか。意見の違いやぶつけ合いも大事です。でも、それだけじゃないような、ほぼほぼみんな仲間なんじゃないかと思えてしまう感覚があります。なんていったらいいんだろ…
やっぱり、最優先は生き残ること。そして、出遅れたものを引っ張り上げ、連れて行くこと。いろんな思惑の中、みんなでいろんなラインを消していきたいです。
追記:先日、大手保険組合のロイズが仮想通貨盗難保険を締結しました。こういったととを加速させ、民間レベルに早く落としこんで欲しいなーです。
今回の場合は、盗られたらの保険。もちろんとても大きな嬉しいニュースですが、やっぱり前提として、盗まれない環境。銀行でも強盗なんかがありますが、相当防げる(国内)環境にあると思います。
仮想通貨においても、それに近い信頼感、安心感が早くほしいな。(急いでできるものでもないのはわかってるんですが、こればかりは期待して待つほかないですね。)