「シロウト戦略」

広く浅い情報共有雑記ブログ。

膨大な情報は、受信側リテリシーによって利にも害にもなる。自発的行動には責任が伴うことを忘れちゃいけない。全部、学び。

こんにちは、いっちゅうです。

 

仮想通貨のことについて、勉強したり、調べたりするにあたって、僕がよく利用するものに本やTwitter、ブログ、YouTube、LINE、ネットニュースなど様々なものがあります。

 

そこからあらゆる情報を得る事ができ、稼げるよ的なものが無数に紹介されたりしています。人も情報もすごい量です。何を信じて、どう行動していいのか迷うことも多いです。情報過多による弊害です。ベースとなる考えも頼れる人もいないので、溺れる寸前、カナヅチです。くじらと泳ぐなんて程遠い。

 

僕の実力が伴っていないのだから、当然です^^;

 

でも勉強や情報収集、検証をやらないわけにはいきません。どれだけ真摯に向き合い、上辺だけの損得話を切り捨て、「真」とか「芯」に気づけるか。自分の感度や知識、常識を高めていくしかないです。

 

大事なのは、勉強です。投資リテラシーを磨く事、と言ったらそれっぽい。

 

リテラシー(英: literacy)とは、原義では「読解記述力」を指し、転じて現代では「(何らかのカタチで表現されたものを)適切に理解・解釈・分析し、改めて記述・表現する」という意味に使われるようになり(後述)、日本語の「識字率」と同じ意味で用いられている。

 

こういう言葉ですら調べないとわかんない…

 

こういうところからです。考え方の基礎がまるでないので、いちから積み上げてく作業をひたすらしていくしかありません。

 

どこから情報を抜き、誰の発言を聞き、何に投資するかを決めるのは自分だということ。だとすれば、なにか基準となるものを手に入れるところからです。拾っては捨て、拾っては捨て、これというものは落としこむ。それを繰り返して、ベースを固めていき、自分の考え方の形を作っていくしかありません。

 

家族、親戚、親友はもちろん、昨日今日知った人間や実在しているのかすら不明なアカウント、有名だろうが無名だろうが、どんな人にだって投資において責任を押し付けることはできないんです。

 

誰かの情報で利益を出せることなんてないと思ってます。

 

そんなこんな考えてみて、稼ぎたい、損を取り戻したい焦り、不安感や欲に負けて、買いや売りを繰り返し、いつのまにか資産が削られまくり、投資の世界から退場なんてことになるんだな。

 

だとしたら、この世界はとても厳しい世界かな?誰も頼らずやんなきゃだめかって思ったり?そんなことないす。

 

厳しい世界です。でも、先輩や先生はたくさんいます。優しい人もいれば、こわい人もいます。本物もいれば、そうでない方もいます。くじらもいれば、初心者もいます。あらゆる情報、素材、お手本が揃っています。

 

まずは、誰を、どの情報を信じるかということを第一に考え、熟考します。行動はそれからでも遅くないはず。(ぼくはそれだと身が入らないので行動しちゃいました。でも他責にはしません。)

 

その精度を上げるには、ファンダやチャートの勉強もしなくちゃなんですけど相当大変です。一朝一夕では無理。ある程度は時間をかけて、じっくり向かい合ってくものとは割りきっていかないとですね。

 

そうなるとやっぱりいます。悪い人。

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そこを疑えるか、不安がれるか。悪い人はものすごくたくさんいます。自覚のない悪い人もいます。(結果、お金をだまし取っちゃう形だったり、その人すらも騙されていて丸ごともってかれたり、善人からの突然の路線変更だったり。)プロもいますし、時間を長くかける人もいます。
 
金儲け=悪いこと=詐欺とすると、線引も難しいですが、投資って、どれだけ俯瞰で見れて、どうポジショニングするかが大事そうです。
 
仮想通貨は日本人だけがやってるわけではなく、世界が市場です。国、くじら、悪者、一般市民。いろんな人間のシナリオや思惑、作戦、情報操作、市場操作が入り乱れている空間のようです。
 
でも、詐欺師・悪者の情報が無価値かというと決してそうではなくて。彼らも詐欺を成立させるため、勉強して真実も交えた上でお話しをしてます。僕のような始めたばかりの人間よりリテラシーも技術も知識も備えています。金儲けのためなんですから、準備万端なわけです。
 
ということは、そういう人たちからの情報も無駄にはならなく、有意義に使うかどうかはこちら次第ということになりそうです。
 
どんだけ繋がろうとも、行き当たろうともです。胡散臭ささえ感じ取れたらいい。違和感を感じたら、すぐ違う観点から自分なりに調べてみて、しっかり自分に落とし込んで考えることです。詐欺師にもこちらの勉強の手伝いをしてもらうことはできそうです。(ある程度の確証をえるまでは、お金を動かさないことも大事。)
 
スピード感も大事なことかもしれませんが、一生をかけて学んでいくなら、そんなに焦る必要もないのかなと思います。
 
じっくり情報を確認して、落とし込んで納得する。その上でどう立ち回るか決めることが大事かと思います。それがいつかスピード感をもってできるようになれば最高です。
 
じゃないと、ただただ、いつまでたっても情報に振り回されて終わりです。あ、これいらない情報!って気づくことができるようになるまでは、どんどん吸収して、自分を確立していきたいと思います。
 
最終的に詐欺だった、詐欺らしきものだったという過去の事案を遡れば、詐欺対策の勉強にもなります。多かれ少なかれ、詐欺情報のようなものに出くわす可能性は高い業界のようです。
 
そんなところで立ち止まったり、引き返したりするのはもったいないし、くやしいので、利用して、立ちまわって、学んで、検証して、自分の信じられるものを見つけて、それに投資できたらいいですよね。
 
ちなみにぼくが怪しいのかな、悪い人かな、詐欺かなと一線引くひとつの目安が、求めてくる人です。
 
金銭はもちろんの事、アカウント登録だったり、なにか商品の購入だったりです。ほかにも様々あると思いますが、とにかく何か求めてきたら、反応するようにはしています。
 
誰からも情報をもらわずには、何も学べません。誰かと知り合ってみることも可能性なんです。悪い人ではないかもしれません。でも、悪い人かもしれません。どっちにしろわからないので、あくまでひとつの目安です。
 
ひとつ身構えることができれば、間合いをとることも、逃げることもできます。リスク管理になるのかな。きっと誰だって、利益は独り占めしますし(少し語弊があるかな)、生きてく上でそんなことはたくさんあるし、見ず知らずの人間を責任持って、自分の人生を賭して稼がせます!なんて人は多くはないでしょう、きっと、そんなには、たぶん。達観した人、使命感のある人、「くじらの気まぐれ」は除いて。

 

たぶんこういう本物ってごくごく僅かですがいると思ってます。本当の本当の本物の人。一人でもいいから、出会ってみたいですね。ほんとうの意味で『器』の違う人に。